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夏本番の嬉しさ

  7月も中旬を過ぎたので、そろそろ梅雨明けかなと思っていたら、気象庁から関東甲信越地方に梅雨明け宣言がなされました。今年の梅雨は、九州や四国、中国地方でゲリラ豪雨に見舞われ、たいへんな被害がもたらされていました。地球の温暖化で、日本も気圧配置がくるってきて異常になり、長く停滞する梅雨前線に向かって、太平洋の湿った空気が流れ込み、大雨をもたらしています。災害に見舞われた方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。

チョウのビオトープを考える

  6月も下旬になり、梅雨が本格的になってきました。毎年、九州や四国では、梅雨前線が停滞し、大雨に見舞われ、土砂災害が多発しています。近年の大雨は、熱帯のスコールのように局地的に降り、川はあっという間にその水かさを増し、周辺の住民に生活不安を与えています。地球温暖化の波は確実に襲ってきており、生物の分布も確実に変わりつつあります。ぼくはここ5年間くらい、実家のある長野県全体の昆虫相を観察していますが、特に目立ったこととして、以前は名古屋以南に分布していたチョウであるツマグロヒョウモンやクロコノマチョウ、ムラサキツバメチョウ、あるいはアカボシゴマダラチョウなどが見られるようになったことです。その一方で、従来棲息していた普通種がほとんど見られなくなってしまいました。以前、田んぼの畦を歩いていたり、里山の道ばたを散歩すれば、ヒメシロチョウやコミスジチョウ、あるいはサカハチチョウやイチモンジチョウが普通に観察できたものです。しかし、悲しいことに、こうしたチョウは現在めったに見ることができないのです。

5月の喜びと心配を振り返る

  長野県にアマニの農園を是非ともつくり、それを普及させたいという願いから、僕は昨年から松本市内田地区でアマニの栽培が可能かどうかの実験をしてきました。アマニは、一般的にはアマという植物の種子であり、その原産は地中海地方と言われています。人間がはじめて栽培した植物の一種でもあり、その茎の繊維は、古代エジプトのミイラを包む布として利用されていたようです。このことは、アマの繊維には抗菌性があり、腐敗を防ぐ成分が含まれていることを暗示していました。今日、アマの繊維はテーブルクロスやシーツなどのリネンとして活用されています。また、アマの種子であるアマニは西暦800年代頃から食用の油に利用されています。この油には、人間にとって必要な脂肪酸の1種であるαリノレン酸が豊富に含まれており、なんとゴマ油の約100倍以上も存在しています。この事実から、アマが動脈硬化やアレルギーなどの生活習慣病の予防には最高の植物になると考えてきました。

輝きに満ちた5月の信州を満喫しました

  僕の実家がある信州・松本には、5月の声を聞くと、春がいっせいにやってきます。ヤマザクラやハナミズキが咲き誇り、果樹園ではリンゴとナシの木が美しい白い花を枝いっぱいにつける心地よいシーズンです。周囲の山々は、クヌギやコナラ、カラマツの優しい緑の新芽で覆われ、またカタクリの群落がある東山方面には春の女神と言われるヒメギフチョウが緩やかに美しく飛び交います。自然は本当に生きものの命が燃え上がる息吹に充ち満ちています。今年は、4月17日に雪が降るくらい、天候が不順で寒い日が続きました。そのため、家から眺める北アルプス常念山脈はまだまだ真っ白い雪に覆われていました。

亡き父の励ましに感動した1日

  4月を迎え、関東地方は春爛漫の心地良い季節の到来です。昨年の8月下旬に南国に飛び立ったツバメ達がようやく狭山にも戻ってきました。長旅の疲れもとれない中、巣作りの場所を一生懸命に探しています。この1週間は、寒暖の差が大きく、餌になる昆虫もあまり出現していないので、飢え死にしてしまうのではないかと本当に心配になります。

乳酸菌レンコン食品の価値を考えた1日

  私は、多くの身近な食材の中で、今日の生活習慣病を改善する機能性を秘めた素材を長い間探してきました。なぜなら、こうした機能性をもつ食材を見出すことができれば、予防医学あるいは未病医学の観点で、日常の食生活の中で簡単に取り入れることができ、まさに医食同源を日々の生活の中で実現できると思ったからでした。

生みの苦しみを味わった4年間を振り返って

  3月に入り、啓蟄を過ぎました。春の気配が濃厚になり、大学周辺の梅の木も誇ったように美しく優しい花を咲かせています。先日は、暖かな日差しの中で、成虫で越冬したキタテハやキチョウ、テングチョウ、ムラサキシジミなどのチョウが姿を見せてくれました。こうした生きものの息吹を感じると、心が弾むものです。

還暦を迎え心新たに

  2月7日は私の誕生日でした。早いもので、私も人生の大きな節目になる還暦を迎えました。長寿の心得に、「60歳でお迎えに来たら、只今、留守と言え」とありますので、まだまだこれから生きていくぞ、と決意したところです。幼い頃、60歳というと、腰は曲がり白髪になり、ずいぶんと老人に見えたものですが、今日ではまだまだ現役であり、仕事に打ち込んでいる人が多いので、長寿という実感がなかなかわいてこないのも事実です。人間の寿命は毎年長くなりましたが、これも栄養状態や住環境がよくなったことが原因にあるように思います。これまで元気で生きてこれたことに対して感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの私の人生を支えてくれた両親や家族、同僚、友人、親戚、恩師など、本当に多くの方々に心から有り難うと伝えたいと思います。

「ロハスコンサート」を開催して良かったを思う

  平成22年もスタートして20日近くが過ぎました。実は先日、日本ではじめて、「ロハスセラピーコンサート」と題しての演奏会を岐阜市民会館で開催してきました。このコンサートは、人々のために未病の改善に役立つ音楽を提供して、健康の維持と未病の改善を図ってほしいという願いの中で行われたものです。有り難いことに、私が理事長を務める内閣府認証NPO法人ロハス未病医学会に対して、日頃からご理解をいただき、強いご支援を賜っている岐阜市の企業の方々のお力によってロハスコンサートは実現されました。改めて応援して下さった方々に深く感謝しています。

元旦の日に祈ること

  新しい年を迎えました。皆さん、明けましておめでとうございます。今年は寅年で、僕の干支でもあります。虎は、動物学的には、食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されています。動物占いで寅年をみると、まず、まとめるのがうまいとあります。次に、後輩や部下、兄弟だけでなく、友達や会社の同僚などの面倒をしっかりみるとありました。みんなから頼りにされてしまうタイプのようです。さらに、「絶対ムリ!」と誰もが思うような難しいことも「なせば成る」と考えて、やりとげてしまい、尊敬されるともありました。また、自分だけでしゃばったりしないなど、周りを見渡すバランス感覚がバツグンとあり、わきまえられる人でもあるとのことです。僕は元日に当たり、こんなに素晴らしい動物占いの内容に一歩でも近づけられるように謙虚に誠実に生きていこうと決意しました。

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