2009年1月アーカイブ
ウイルス感染症について心配する
 僕はウイルスの専門家ではありませんが、今から30年以上も前に、風疹ウイルス感染症が日本で流行ったときに、患者さんの血清を用いて、風疹ウイルス感染の有無を抗体の存在から調べていました。当時、目には見えない微小なウイルスによる感染を一体どうやって調べるのか、興味津々で検査の方法の習得に取り組んでいました。また、ウイルスは通常の生き物と違って、遺伝子とそれを包む蛋白質の殻だけがあり、さらにある種のウイルスはその周りに脂質の膜をもっているという単純な構造であることも知りました。どうして、こんな単純な生き物が人間にさまざまな病気を引き起こすのか不思議でなりませんでした。やがて、その答えが理解できるようになり、ウイルスの怖さを悟ったのです。
若いだけで素晴らしいを思う
 新しい年を迎えると、すぐにやってくるのは成人式です。今年も全国で、二十歳を迎えた若者の成人をお祝いする会が催されていました。ぼくの時代は、1月15日が成人の日と決まっていて、当時は町の公民館で町会の方々から成人を祝ってもらったものです。「成人おめでとう」あるいは 「これから大人の仲間入りだね」と声をかけられ、何だかよくわからないうちに、自分も大人になったんだと妙に納得したものでした。けれど本当は、ぼくの場合、年齢で大人と決めるような状況がよく理解できず、成人式をほとんど意識してはいなかったようです。今でもそうですが、かなり暢気な自分でした。
新しい年への思い
 2008年が過ぎ去り、新しい年を迎えました。今年は「丑」の年です。十二支での丑がもつ意味には、いろいろあると思いますが、僕は、偶蹄類の牛の習性のように、ゆっくり慎重に歩むことを心がけ、また大切なことは繰り返して考えることをモットーに歩んでいこうと思います。一方、人々の健康と心の豊かさ、心の平和をお祈りしました。



