2008年10月アーカイブ

花粉症を撃退するチームの結成を喜ぶ

 僕は今から約19年前に、花粉症という植物の花粉によって生じるアレルギー症について真剣に憂慮し、今日まで、これを薬に頼らない簡単な方法を見出す研究に専念してきました。現在は絶版になってしまいましたが、当時、「こうして治す花粉症」というタイトルの本を永岡書店から世に出す機会に恵まれ、それまであまり知られていなかった花粉症を、世の中に広く知ってもらうことができました。この本の出版をきっかけに、テレビやラジオでも花粉症の番組が企画されると、よく出演を依頼されたものでした。

日本人が解明した研究の成果を心から喜ぶ

 今週はスウエーデン王立科学アカデミーからビッグで嬉しいニュースが2つもありました。なんと、2008年度のノーベル物理学賞とノーベル化学賞が日本人が発表した研究の成果に贈られたのです。まるで自分が受賞したかのように、嬉しい幸福な知らせでした。受賞された4人の先生方に心からお祝いの言葉を送りたいと思います。

音楽の力を改めて考えた1日

 僕は現在、音楽という「音による芸術」が人間の健康を支えている脳神経系やホルモン系あるいは免疫系などの生体機能にいかなる影響をもたらすかについて興味を抱き、それを解明する研究に従事しています。元来、音楽が大好きだった僕は、中学生のときにブラスバンド部に所属してクラリネットを演奏していました。当時、楽器によって、その音の響きや感じ方がかなり異なり、たとえ同じ楽曲を演奏しても、ピアノとバイオリンでは、またバイオリンとトランペットではかなり身体に入力される聴覚刺激パターンが違っていることに不思議さを感じていました。また、楽器の音色や高低は異なる影響を人間の身体に及ぼすのではないか、と考えていました。

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