2008年6月アーカイブ
自然界の色の不思議を考える
 今年の6月は梅雨の晴れ間が多く、通勤途中にある田畑の野菜や果物が美しい緑を放っていて眩しいほどです。僕自身も5月に帰省した折、実家の畑にトマトやキュウリ、スイカ、ナス、ピーマンなどの苗を買ってきて植えたので、その生長を今とても楽しみにしているところです。
教え子に出会える喜び
 今年の3月、松本にある実家の母が大腿骨を骨折したため、急遽、入院し、人工骨置換手術を行いました。僕にとって、これまで入院した経験をもたない健康な母の入院は、予想外のことでした。以来、3ヶ月間以上にわたり、毎週、帰省して母の様態を伺い、直接励ましています。多くの人の温かな心の支えと本人の懸命なリハビリによって、日々、確実に機能改善しているのは、本当に嬉しいことです。入院患者さんの多くが、母と同じように高齢者で、ちょっとした転倒で骨折しており、高齢者の骨粗鬆症が予想以上に深刻であることを痛感しました。
人生において誇りに思えること
 僕は最近、これまで生きてきた人生の中で、自分の成長に影響を与えてくれた人がどれだけいるのかについて、よく考えるようになりました。それだけ、自分が年を重ねてきて証拠なのでしょう。自分と同じ釜の飯を食べてきた人、自分と労苦を一緒に味わった人、自分と同じ価値観で挑戦し喜びをともに分かち合えた人、自分の夢を叶えるときに真に勇気と励ましを与えてくれた人など、自分がその人と一緒に過ごせた時間をもてたこと自体を、本当に幸せに感じられるような人が、これまでの人生において果たしてどれだけいたのでしょうか。それは人それぞれ異なっている問題でもあります。
土から聞こえる叫び
 僕の自宅から大学があるキャンパスまでの通勤路には、クヌギやコナラなどの落葉広葉樹から構成される雑木林が多く点在しています。この雑木林が近年、ある日突然、伐採されて宅地化されたり工業団地になったりする光景をよく見かけるようになりました。雑木林には、最近減少したミドリシジミやミズイロオナガシジミ、あるいはウラゴマダラシジミやアカシジミなどのシジミチョウが生息し、通勤過程で僕の目を楽しませてくれたものです。今年も1年ぶりにかれらの姿を観察でき、心が躍りました。



